突然親が倒れるなんて。
「いずれあるかもしれないけど、今は考えたくない」「今は起こるはずがない」
そう考えていました。
突然なのでショックを受け、感情的になり動揺する。
動揺してるのに、命に関わる大事な決断を求められる場面が、何回も訪れる。
でも、介護のことなんてまったくわからない!
そんな状態の中で頼れたのは、自分の場合、まさかまさかの「つたないビジネススキル」でした。
「指示命令系統を整えないと、親族の動きがとっちらかってるな。これつまり、リーダーシップが必要だ…」
「介護支援体制を整えないと、自分がつぶれるな。これつまり、チームビルディングを考えないと…」
48歳で突然、両親ともに介護になった独身キャリアウーマンが、自分も体調を崩しながら、なんとか仕事を辞めずに介護を乗り越えていく壮絶体験と復活劇を、今まで仕事中心の人生を送ってきたかも…という介護初心者・予備軍の方々におくります。
(もちろん仕事人間じゃない方も、面白く読んでもらえることを願っております)
さぁ一緒に! 行動して、困って、悩んで、ビジネススキルを使って解決策を見出して、また動いてー(振り出しに戻る)
明日への一歩を見出しましょう。
はじまりはじまりーーー。
登場人物紹介
私の介護体験談には、私の親族が登場します。
最初にお伝えした方がスムーズに読んでいただけそうなので、本文に登場する親族をご紹介します。
介護にビジネススキルを活用する
突然親が倒れ動揺している中、冷静な判断をしなければらないときこそ、ビジネススキルは効力を発揮します。
私が活用したビジネスフレームワークと、てんやわんや介護体験談を、コミカルにご紹介します。
- マインドセット:後悔しないために、親の医療・介護について「家族の意思を確立」する
- 情報収集:罪悪感を持たずに、親の「介護施設入居」か「在宅介護」かを決断する
- マネジメント:「介護施設」を決定する
- リーダーシップ:「両親ともに入院・介護」という状況に対応する
- チームビルディング:親の「介護支援体制」を自分で作る
- 問題解決思考:介護主体者(私)の体調悪化に対処する
- ロジカルシンキング:親の「介護サービス」を設計する(費用概算付き)
介護事例〜我が家の場合〜
なんと!このサイトを立ち上げたら、お声がけをいただき、メディアで連載を持つことになりました。
我が家に何が起こったのか、突然の介護に「何が困るのか」「どう解決したか」など、ここまで書くか!というほど具体的に、ビジネス思考においてはわかりやすく展開しています。
さっくり読めると思いますので、ぜひご覧ください。
当サイトについて
私は突然、父母ともに介護になり、よくわからずに大変な経験をしました。
ある程度介護の知識が身についてきた今だからこそ、「だいぶ遠回りしたな〜」「もっと楽にできたな〜」と思うことがたくさんあります。
だからこそ、みなさんにお伝えしたいと思いました。
そんな思いを「当サイトについて〜制作背景と管理者プロフィール」としてまとめています。